連続リリースの最後を飾るのはこの作品、Shnayhon Yosoの『elme』。
実制作期間2年半のアーティスト自身の様々な思索の樹木が、芽吹き幹を伸ばし葉を咲かせ実り枯れ落ち、落雷に打たれ、やがて大海原を超えて漂着する流木。
プロデュースには、アルバムの流れを加速させるGMTでstei 、深淵な世界をさらに深く掘り下げるBlack StuffでYUNG RIZLA、表題曲elmeのリミックスには脱構築的なサウンドクリエイションを得意とするKishiohnoが参加。
受験期間という長い休止期間を経ながらも、一切手を加えられることはなくその時の勢いをそのままにリリースされている。